2008年10月9日木曜日

東大PIGGYBACKSのぺーじをたちあげました!!

みなさまこんにちは、suikyoです。
ものすごい突貫工事ですが、とりいそぎ、PIGYYのぺーじをたちあげました。

http://piggybacks.web.fc2.com/index.html

ご意見ご感想、どしどしお寄せ下さい。
東大PIGGYBACKS(ピギーバックス)、いろいろ動き始めています!!

2008年8月10日日曜日

名称変更!

お知らせです。

『ほよよん倶楽部』は、新たに、『東大PIGGYBACKS』として再出発することになりました!

URLはこちらです!by suikyo 081009
http://piggybacks.web.fc2.com/index.html


piggybackとは、「おんぶ」「肩車」の意。
子どもたちを肩にかついで学問に励む、私たちの姿です。
研究もあきらめない、でも子育てだって楽しむんです――そんな欲張りな学生パパ・ママが集うところ。
それが、「東大PIGGYBACKS」です。

保育園もできました。
子どもを背負ってぶーすか行進する私たちの姿が、キャンパス内を埋め尽くす日も近いはず!


*ブログも移動予定です。以後、ご連絡はこちらにお願いします。
 mailto:todaipiggybacks@yahoo.co.jp

2008年6月2日月曜日

子供の習い事について。

こんにちは、suikyoです。

皆さんのお子さんは、何か習い事、されていますか?
我が家の長女(4歳)が、最近習い事をしたいと言い出しました。
(第一希望はフィギュアスケートらしいのですが…うーん。)
まぁ、どこまで本気かは微妙なところですが、
本人がやりたいというのならばやらせてあげたい気持ちはあります。

費用の問題はさておき、とりあえず、いつ行けばよいのだろう?と。
平日の習い事への送り迎えは基本的に無理です。
私の場合、土曜日も大学に来ていることが多い。
日曜のみでは選択肢がかなり限られてしまいます。
(遠方にしかない場合など、負担も大きい)

たとえば平日の送り迎えをファミサポさんにお願いすることは可能ですが、
せっかくなのでついていきたい気持ちもあります。
また、親にとっても子供にとっても貴重な日曜日に習い事を入れると、
お互い疲れてしまわないか?との危惧もあります。
(自分の子供時代を思い出すに、子供は結構平気な気もしますが)

どうしたものかなぁ、と思っていますが、
そこまで緊急のことではないので、ついつい後回しにしてしまっているところです。
みなさんは、どうされましたか?
また、こうしようと思っている、などの案がありましたら伺いたいです。

2008年5月9日金曜日

けやき保育園、オープニングセレモニー


2008年5月7日、本郷けやき保育園のオープニングセレモニーが行われました。
写真は、男女共同参画室長、大学総長、ポピンズ社長、東京都福祉保健局長による、もみの木の植樹の様子です。
報道関係の方々も多数集まり、とても盛大な式でした。たくさんの方の力で、開園が実現したのだなあということを、改めて実感させられました。これから、私たちひとりひとりが協力して知恵を出し合い、この園を大事に大事に(それこそ産まれたての赤ちゃんのように!)育てていければよいですね。

2008年5月2日金曜日

「いずみナーサリー」見学会

5月1日、8人の参加者のもと、お茶の水女子大学「いずみナーサリー」を訪れました。

「いずみナーサリー」の前身「いずみ保育所」が付属幼稚園の一角に誕生したのは、2002年。その後2005年に、独立した建物内に新施設として「いずみナーサリー」が開園したとのことです。

(許可を得て撮影・掲載しています)

こちらが入り口。一見、普通の住宅のような外観です。 保育園に来た、というより、知り合いのおうちを訪ねるような、親しみ深い雰囲気。お散歩から帰ってきた子どもたちも、自然に「ただいまー!」と口にしていました。




室内は、けやき保育園とほぼ同じくらいの広さですが、手作りのパーテーションでいくつかのコーナーに仕切られており、居心地が良さそうです。奥には、もぐりこめる小さなおうちもありますね。

天井に掛けられた薄くてきれいな布は、ただの飾りではなく、音を吸収する、光を和らげる、子どもたちにとっては高すぎる天井高を落ち着かせる、など、たくさんの役割を担っているとのことです。


手作りのおもちゃやお人形が、子どもの手にすぐ届くところにそっと置いてあります。子どもたちは、このお人形を寝かせたり、ごはんを食べさせたり、一緒にお買い物に行ったり、お着替えをさせたりして遊ぶのだろうなあ、と想像がふくらみます。





かわいらしいお弁当箱と食器たち!現在2歳になったばかりの我が息子も、最近はお料理やピクニックごっこにはまっていて・・・。ちょっとした棚ですが、柔らかい色調の布を張ったり、ダンボールで棚を増やしたり、保育士さんたちが細かい部分にまで心を配っている様子がうかがえます。







付属幼稚園につながる、素晴らしいお庭。見学者たちからは歓声があがりました・・・!土の小山にトンネル、芝生、木製の遊具、新緑の隙間からこぼれる5月の陽光。都心にいながらにしてこの環境は、子どもでなくとも生き返るような気持ちになります。

幼稚園の子どもたちとも、ここで触れ合えるようになっています。ちょっと大きなおにいちゃん、おねえちゃんたちと一緒に遊ぶのも、楽しいでしょうね。



子どもたちの成長を見守るかのように、大きく枝を伸ばした巨木。夏の日差しや都会の喧騒から、守ってくれています。







最もhatanoの印象に残ったのは、「子どものために」という配慮が随所にまで行き届いていた点です。子どもたちが安心して、快適に、楽しく落ち着いて一日を過ごせるようにという保育士さんや大学側の心遣いが、見るものすべてに感じられ、感銘を受けました。残念ながら、けやき保育園(だけではないですね、「待機児童ゼロ作戦」という旗印のもと次々に増える保育園一般にも言えることですが)はまだまだ、そのレベルには達していません。母親の就労(研究)支援のための「ハコ」づくりが先行してしまい、中に入る肝心の子どもたち当人にまで、目が行き届いていないのです。


もちろん、5年の歴史をもつ「いずみナーサリー」とオープン僅か一ヶ月の「けやき保育園」を単純に並べて比較することはできません。しかし、「ハコ」ができたことはゴールなのではなく、むしろスタートなのだということを再確認し、私たちの目指すべきものがイメージできたという点では、この見学はとても有意義なものだったのではないでしょうか。

まずは、「けやき保育園」の保育内容を、業者に丸投げするのではなく、保護者や関係者、有識者たちの意見を反映させられるような制度が必要になるね、と、見学後のランチでも熱く語られました。


「いずみナーサリー」の詳細につきましては、資料をいただきましたのでそちらをご覧ください。
『大学の中で、赤ちゃんが育つ ――お茶の水女子大学いずみ保育所の記録――』2005年
大学関係者、保育士、学生ボランティアたちの高い志と、運営にあたってのさまざまな苦労(いずみも、最初からうまくいっていたわけではないようです)がよく分かり、とても参考になりました。興味のある方は、参画室かhatanoまでどうぞ。

最後になりますが、見学を快く許可してくださいました、「いずみナーサリー」のスタッフの皆さま、大勢で押しかけて最後にちょっと驚かせてしまった子どもたち、いろいろと手配してくださり学ばせてくださった塩崎さんに、心から感謝申し上げます。

2008年4月20日日曜日

若くして子どもをもつということ

先日のランチで、学部生の時に子どもを授かった、という人が多いということを知り、ちょっと驚きました。
hatanoは、結婚は学部3年生の時にしたのですが、経済的な不安と将来に対する不安が大きく、長い間子どもをもつ決心がつきませんでした。
結局、30歳を目前に、「子どもを望むならもうあまり猶予はない!」と、思い切って一歩踏み出したのですが、今になってみれば、もっと早くに決心しておけばよかったなあと思います。というのも、この時点で、私の不安要素はほとんど解消されていなかったからです。
自分としては、業績を積み、就職を決め、生活の基盤をしっかりと固めてから悠々と子育てに入るというのが理想だったのですが、大学院に8年間いながらまだそのメドはついていません。いつつくのかもわかりません(苦笑)。それならば、ぐずぐずと先延ばしにしないで、早いうちに子どもをもっておけば良かったなあと思うのです。
子どもは授かりものですし、「いつ産むのが一番良いのか」なんて、正解があるわけではありません。また、自分ですべてをコントロールできるわけでもありません。
でも、ちょっと聞いてみたいのです。若くして子どもをもつという選択の、メリット、デメリット。学部生ゆえの、苦労。研究者としてキャリアを積む上でのさまざまな問題・・・。
皆さんのご意見、どうですか??

メディア対応の方針について

先日、メンバーで話し合った結果、「ほよよん倶楽部」のメディア対応の基本方針を以下のように決定しました。

①「ほよよん倶楽部」の趣旨や活動内容を対象にした取材については、企画の内容やこれまでの放送(出版)内容などを提出していただき、メンバー内で慎重に検討していく。

②特に「ほよよん倶楽部」とは関係のない番組への協力依頼については、原則としてお断りする。断るか検討するかの判断は、今のところ発起人のhatanoの独断でなされることになります。

第二回ほよよんランチ&けやき保育園見学

2008年4月16日、9名の参加のもと、第二回ほよよんランチが開催されました!

今回は、新メンバー4名に加え、参画室の新しいスタッフさんにも参加いただき、前回とはまた違った顔ぶれがそろいました。

学部生の方や、ちょっと離れたキャンパスの農学部の方にも参加いただき、ますますバラエティ豊かになっていくほよよん倶楽部です♪

さて、ランチの後、オープンしたてのけやき保育園を見学に行きました。


かわいらしいクリーム色に塗られた外観。















テラスです。



















授乳室。研究の合間に、母乳をあげにくることができます。

オープンしてまだ3日目の、できたてほやほやの「けやき保育園」。まだ、雑然とした部分があったり、遊具が少なくて殺風景な印象だったりですが(床がつるつるすぎて子どもが転びます!という指摘も・・・!)、これからどんどん良くなっていくはず。あたたかく、長い目で見守りたいものです。
落ち着いた頃にまた、伺いたいですね。

とにもかくにも、オープンおめでとうございます!ご苦労の末、東大における保育園開園という偉大な仕事を達成してくださった関係者の皆さんに、感謝と敬意を表したいと思います。5月7日には、オープニングセレモニーがあるようですよ。hatanoも参加して、この画期的な取り組みの実現をお祝いしてこようと思います♪

2008年4月4日金曜日

お迎えに間に合わないときは?

皆さん、保育園の迎えに間に合わない時、どうされていますか?
ちょうど私は昨日実験が終わらなくて帰れなかったので、
皆さんはどのようにされているのかなぁ、と。

我が家は最も頼りにしているのはファミリーサポートです(昨日も)。
自治体によって機能しているところとしていないところがあると思いますし、
事前の登録も必要ですが、私が住んでいるところでは協力会員さんも多く、
センターの方も親切で助かっています。

でも、やはりボランティアベースなので、ご都合が悪いこともあり、
うちでは急にお迎えに行けない場合などに備えて、
6人の協力会員さんと打ち合わせしました。
(実際5人、6人と電話して探したこともありますが、
最終的に誰にもお願いできなかったことはありません)

今年はそれだけでは間に合わないかなぁ、と思って民間のシッター会社にも
登録しましたが、まだ実際の利用はしていません。

皆さんは保育園の迎えの時間に間に合わないとき、
どうされていますか?
また、お勧めのサービスやシッター会社などご存知でしたら伺いたいです。

2008年3月27日木曜日

手をつなごう!京都大学めんどり学部♪

「ほよよん倶楽部」の先輩とも言うべき、京大学生パパ・ママサークル「めんどり学部」さん。
先日、ついに連絡が取れ、お互いにリンクを貼ることになりました!ありがとう、「めんどり学部」さん!

「めんどり学部」では、毎月一回、メンバーが集まって例会をひらき、そこで活動の内容や方針などを皆で話し合っているとのことです。「家族会」と呼ばれる子連れイベントも開催していらっしゃるとのこと。楽しそうですねえ、我が「ほよよん倶楽部」も大いに参考にさせてもらいたいものです。

京都大学での育児支援はどのようなものがありますか?と尋ねてみたところ、

・京大病院での病児保育
・京都大学女性研究者支援センターでの相談会やシンポジウム、勉強会など
・上記センターでの保育室の開設

などがある、とのことです。病児保育は羨ましい限りですね、うちにもできないかしら・・・?

西と東に離れていて、なにかと「ライバル」同士という目で見られがちな私たち。それが、「子ども」という共通項でつながれることに、驚きと喜びを感じずにはいられません。これって、とってもステキなことですよね!?

「めんどり学部」さん、これからどうぞ、よろしくお願いします。お互いに刺激しあい、励ましあっていけるといいですね♪

2008年3月25日火曜日

ほよよん倶楽部の活動

ほよよん倶楽部の活動として、今のところ、このようなことをしています。

・メーリングリスト上における、情報共有
・ブログにおける、育児と研究にまつわるお悩み相談やおしゃべり
・不定期ですが、ランチ会合やイベントなど
・男女共同参画室との連携による、企画

重要なお知らせや、緊急の相談などは、MLにて行っています。ブログは、閲覧はどなたでもできますが、コメントや記事の投稿はメンバー内に限定させてもらっています。MLおよびブログに参加したい、という方、どうぞご連絡ください。

「こんなことしたい、あんなことしたい」というご意見、「こうして欲しいな」というご要望、いつでも大歓迎です!どしどしお寄せくださいね。

一緒に楽しく、「ほよよん倶楽部」をつくっていきましょう☆

2008年3月23日日曜日

シンポジウム、学会、どこまで行く???

みなさんは、シンポジウム、学会、勉強会、、、等、研究に関係するイベントに
どこまで行きますか???
私は、地方で日帰りできるところなら、日帰りで、日帰りが無理な場所や
日程なら一緒に連れていって、現地の保育園に、という形をとっています。
海外では、上の子が一歳で、私が妊娠七ヶ月(下の子)のときに一緒に連れて
フランスのホスピス見学へ、去年は娘三歳、息子一歳でタイのエイズホスピスに
一緒に行きました。(海外は、私の親がついてきてくれました。)
でも、これから子供が小学校になると、学校は休めないし、移動も子供に負担になるかな、と
不安を抱いています。「私はこういう境界線をひいてるわ!」という方がいらっしゃったら、
是非教えてください。
ちなみに、私の今の境界線は、子供を置いて外泊はしないこと。
博士過程に入ったら、海外で学会発表がある方もいると聞きます。
気が早いですが、私は今から悩んでいます。アドバイス、お願いいたします!

2008年3月13日木曜日

私の場合

私の場合(千葉県F市)の保育園に預けていたときには、就学証明書と週間スケジュールを提出しました。
週間スケジュールは、研究室の抄読会や研究会以外のコマは『研究時間』と書き入れて、1コマ~5コマまでびっしり埋めて出しています。
最後に指導教授から『彼女は、研究のために毎日9:00~17:30まで滞在することが必要である』というコメントとサインも書き加えてもらっています。
新規の申請でなく継続保育だったので、多少ゆるかったかもしれません。
3歳未満の保育受け入れは厳しいことも分かっていたので、子どもが3歳以上になるのをねらって大学院に進学しました。

子どもが4歳のときに夫が神奈川に転勤になったので、引越しを検討しましたが、転出先の自治体の保育課に電話したら、『待機児童がたくさんいるのに、学生で入れる可能性はほとんどない』と言われて、引越しはあきらめ主人には単身赴任してもらいました~。

田舎の保育園

皆さん、かなりいろいろな書類を提出されているんですね・・・。びっくりしました。
私の場合は、申請に行って「学生なんですけど、どんな書類が必要なんですか」と聞いたら、
「あまり前例がないのでわからない」と言われ、結局、夫の勤務先に書いてもらう就労証明書(週何日、一日何時間働いているかを書いてもらうもの)と同じ用紙を渡され、「就労証明書」と書いてあるところに二重線を引き、「就学証明書」と手書きで書き直して、大学の事務にはんこを押してもらいました(!)。
あとは、在籍証明書と学生証のコピーを添付したら、待機もすることなくすんなり入れました。
こんなゆるいところは、他になさそうですね(笑)。
地域の特色もあるのでしょう。さすがに駅前保育園などは待機もするらしいですが、私の住んでいる場所(駅から徒歩30分、畑と田んぼと野山が広がっています)ではフルタイムで働きながら子どもを預けるという人は数少なく、みな近所でパートをしながら、あるいは自宅で仕事をしながら園に子どもを預けています。そのせいか、学生だから優先順位が低い、という厳しさもあまり感じません。

ところが・・・。思わぬ落とし穴がありました。
今年は出産のため、休学をしているのですが、休学中の学生に「就学証明書」は出せない、と、大学の事務に言われてしまったのです!
どうしよう・・・、とかなり悩みましたが、結局今年は「就学証明書」はなしで(つまり、休学しているということは内緒にして)書類を提出しました。ダメだったらそのとき考えよう、と思って・・・。
3月中旬の現在、まだ「書類不備」の連絡は来ていません(笑)。このままなんとかごまかしきりたいものです。

ところがところが、また違う問題が発生しまして・・・。長くなるので、その話はまた改めて。

2008年3月12日水曜日

提出書類と学生の扱い

今日はポリオの1回目を受けてきましたー


千葉市では、学生は基本的に就労者よりも点数が低いです。(具体的な点数はわからず) ただし、学振など毎月給与のようなものをもらっていれば
どんな金額であっても就労者と同じ扱いになるそうです。


で、提出書類ですが
・指導教員の承認(月にこれくらい実験している)
・研究内容、実績(学会発表など)、今後の予定(学会など)
それと「書類が全てだから、できれば事務にもかいてもらうと良い」と言われたので事務にも書いてもらいました。
無認可保育園などにこれくらいのお金を使ってるというのは、規定の書類に欄がありました。
あと、うちは夫がかなり残業していて出張も結構行きます。
しかし規定の書類では、定時の就業時間しか書かないので
別に会社に月平均の残業時間と出張日数を書いた書類を作ってもらいました。
(会社からはこんなの作ったことないと言われました。)
私も提出時に「実験系だから学校に行かないと進まないんだ」とアピールしました。


激戦(人気のあるところで5倍くらい!)と聞いたので、
ここまでしてみましたがどうなんでしょうね。


今気づいたけど、これショートカットキー使えないんですね。。。

保育園審査の際の提出書類

私の場合、自分の研究の現状(現在、研究を進めるにあたって障害となっていること)、学校の支援体制、などをまとめた手紙を一通、教授からの手紙を一通、去年参加した講演会、シンポジウムなどの一覧表、研究と子育ての両立に関する新聞記事を多数(重要なところにアンダーライン)、保育ママの証明書、シッター会社からの証明書、去年度一年分のシッター代金の請求書、プラス、自治体で課している書類を提出しました。
私の住んでいる地域は保育園に入れるのが激戦で、兄弟の加算ポイントがあってもそれくらいしないと
入れないと思ったからです。現に、兄弟が上のクラスにいても下のお子さんが入れない家族が4家族いました。
提出時に、担当者に「どうしても入れないと困る!」と迫ったので、熱意(迫力?)だけは伝わったのではないでしょうか?

2008年3月11日火曜日

学生の保育点数(自治体による違い)

保育課関連でもう一つ。

皆さんがお住まいの自治体は、フルタイム学生に保育点数をどれくらいくれますか?
私が住んでいたところでは、

文京区:フルタイム就労者の8割
和光市;フルタイム就労者と同じ点数=満点

というわけで、学生ママ&パパには和光市の方が保育園に入れやすいです。

和光市はとても親切丁寧な対応で、私が感謝を述べると、当然です!市民のために働いているのですから、と言ってくださり、感激でした。
参考までに。

保育課にどんな証明を提出したか。

以前hatanoさんとお話ししていて話題に上って、そういえば、複数の学生ママ&パパから、
どうしたのか?と質問されることが多かったので。

保育課提出書類について。

いわゆる就労をしている方は、お勤め先から“勤務証明”の類を出して頂きますよね。
学生の場合はそれが出ない。ではどうするか?

私の場合は、指導教員に一筆書いてもらいました。
研究室にいる時間などを書いて、当研究室の学生であり、以下の時間研究していることを証明します、といった内容の文書を自分で作って、先生に署名捺印していただきました。
学部の頃は、それと時間割のコピーを一緒にして出していました。
院に入ってからは時間割は特になし。



皆さんはどうやって切り抜けましたか?
コメント欄にでも、私はこんな書類を出しました!というのを書いていただけたら、参考になります。

2008年3月10日月曜日

『ほよよん倶楽部』の由来

なぜ、「ほよよん」なのか?
そんな疑問をお持ちの方も多いと思います(笑)。

実は、教育学研究科の教育学コースに昨年までいらした汐見稔幸先生(テレビや雑誌で、子育てについてよく語ってらっしゃる先生なので、ご存知の方も多いのでは?)を中心に、「保育・幼児教育研究会」という会がありました。
この会は、保育の「ほ」と、幼児教育の「よ」をとって、通称「ほよよん研」と呼ばれていたのです。
現在は主要メンバーが就職したり、多忙だったり、汐見先生が東大を辞められたりということで、休止状態なのですが、
サークル立ち上げにつき、hatanoが勝手にこの名前をお借りしたわけです。

その理由は・・・。単に、可愛いから(笑)。
それに、「東大で研究職をめざす女性(だけではないですが)たちが集まって、なにやらこわ~いことを相談している」、というようなイメージにしたくなかったので(苦笑)、このゆるいネーミングはまさにうってつけだったわけです。

名前を借りたといっても、『ほよよん倶楽部』は「ほよよん研」とはまったく別物です。保育や幼児教育について研究しよう、という趣旨までは受け継いでいませんので、ご安心ください。

研究も頑張る、子育ても楽しむ、そのためには、うまく力を抜いていくことも大事だと思うのです。
「ほよよん」の精神で、いこうじゃありませんか。

2008年3月9日日曜日

ブログ立ち上げ、おめでとう!!

ほよよん倶楽部の立ち上げ、おめでとうございます!!



我が家の子どもたちは、もう保育園を卒業して小学生となりましたが、このようなサークルが

学内に出来て、とっても嬉しいです♡



私は、フルタイムで働いていたときに2年差で2人出産し、それぞれ約1年間ずつ育児休業を

取ってから、職場に復帰しました。最初は、1時間短縮勤務(7時間勤務)、子どもが2歳に

なってから、フルタイムに戻し、その後仕事を辞めて大学院に進学しました。



子どもなし ⇒ 専業主婦(育休中) ⇒ 子育て+フルタイム就労 ⇒ 子育て+フルタイム学生?

⇒ 子育て+フルタイム教員



と渡り歩いてきたわけです。



子どもの年齢によっても自分の生活によっても、それぞれに悩みや苦労はありましたが

その時々に支えてくれたのは、自分の状況を理解してくれる仲間や家族、環境(職場、研究室)

だったと感じています。



特に、フルタイムで働いていた時は子どもも小さかったし、タイムカードで出退勤がきちんと

管理されていたので、子どもの都合で遅く出勤したり早退することも難しく、毎日時間のやり繰りが

綱渡り!! 睡眠時間も1日3~4時間ということも珍しくありませんでした。

でも、社内のイントラネットに『女性だけが入れる電子会議室』があって、そこで同じような境遇の

多くのWM(Working  Mother)が情報交換し合っていて、それがとっても励みになっていました。



自分にとっては、研究者としてキャリアを積んでいくことも大切だし、子育ても大切にしたい!!

両方のバランスをうまく保ちながら、それぞれを成長させていくことが、結局私の研究テーマに

なり、ライフワークになってきています。

このブログを通じて、多くの女性研究者(の卵)が情報交換しながら、お互いに元気をもらって

成長していけるといいなぁと思います。

2008年3月7日金曜日

『ほよよん倶楽部』、発起の動機

発起人hatanoは、以前から、「育児と研究との両立を目指す人同士で、もっと情報交換できたらいいな、悩みを共有できたら良いな」と思っておりました。
学問を深めながら育児をするというのは、外部の人たちには理解してもらえない、独特の悩みや問題があると思うのです。
たとえば、就業しているわけではないので保育園に入れない、とか、
家族(パートナーや実父母・義父母)や周囲の人たち(教員や研究室の同僚など)の理解が得られない、とか、
経済的不安定さ(自分の学費を払って、さらに子どもの保育料も捻出するわけですから)などなど・・・。
学部生・大学院生・研究生・ポスドク・非常勤など、不安定な身分のまま出産し、子育てをするというのは、実はさまざまな面で、とてもハンデがあることなのです。
でも、こんな問題を抱えていても、相談できる場所もなく、解決への道筋も見えず、自分と同じように一人で悩んで困っている人たちは、きっとたくさんいるはず。
そんな人たちとつながることができたら、どんなに心強いだろう。
そう思って、このサークルを立ち上げる決心をしました。

折しも春から、本郷にもキャンパス内保育園(「けやき保育園」)がオープンすることになりました。
男女共同参画室も、子育て支援に関して積極的な施策を打ち出そうとしています。
しかし、今まさに子育て真っ最中の人たちは、どうしても大学から遠ざかりがちです。
新しい施策の情報もいきわたらないし、「こういうふうになるといいな」「こんな時どうしたらいいんだろう」と思っても、その思いの行き場がありません。
他の人たちが、どのように子育てと研究を両立しているのか、参考にしたくてもその機会がありません。
悩んだり、迷ったりしているうちに、なんとなく研究から足が遠のく、ないしは、子どもを産むことを諦める、そんな人たちがどれだけいることでしょう。
『ほよよん倶楽部』は、そんな人たちが、情報交換や悩みを共有でき、育児と研究、両方を楽しみながら生活していくための、ささやかな応援歌になったらいいなと思っています。

夢も子どももあきらめない。子どもを、自分の夢の犠牲にしないし、夢を子どもの犠牲にもしない。
そんな想いでいます。

2008年3月6日木曜日

ほよよん倶楽部、始動!

皆さま、5日はたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました!
初めてお顔を合わせる方が大半だったのに、なぜか昔からの知り合いとお話しているような感覚をおぼえました^^
子どもがいる、というだけで、年齢や分野を越えてこうして知り合えるということに、ちょっと感動です。
子どもという共通項がなかったら、知り合えるはずもない人たちなのですものね。
これからも、楽しくやっていきましょうね!

昨日、お話していて一番強く思ったことは、研究と育児との両立とひとことで言っても、人それぞれ、いろいろなスタイルがあるのだな、ということです。
文系、理系、研究環境や方法がまったく違うということももちろんありますが、
育児に対する考え方、キャリアに対する考え方もさまざまで、皆さんそれぞれが自分と子どもに合ったベストな方法を模索されているのですね。
私など、「こうでなくちゃならない」「ああしなくちゃならない」と、頭から決めてかかってしまっているところがあるので(教育学をやっていると知識ばかり増えて頭でっかちになっちゃうんですね><)、皆さんのお話は目からウロコ、視界が開けたような気持になりました。ありがたいことです。



(ところで・・・ランチの様子をupしましたが、お顔を出すのがまずい、という方、もしかしていらっしゃったらごめんなさい!即削除しますので、連絡ください。)




こちらは、改築中のけやき保育園です。
まだまだこれから、という感じですね
どんな園になるのか、楽しみです。
そうそう、定員一杯まで埋まってしまったと以前お伝えしましたが、春から自治体保育園に入園許可された方がたが辞退したため、少し空きが出たようです。一時保育の利用もしやすくなるかもしれませんね!

2008年3月5日水曜日

第1回ランチ。

本日お昼の時間を利用して、本郷で総勢11名が集まって、初顔合わせ。
予約してくださったhatanoさん、ありがとうございました!

それぞれに個性豊かな方々で、分野による研究の進め方、環境などの違いに驚きつつ、
いつまでも話は尽きませんでしたね。

お昼に話し足りなかったこと。
これはおもしろい!皆にもお知らせしよう、と思った話。。
訊こうと思っていたのに訊きそびれたこと…などなど、皆さんどんどん投稿してくださいね。
また次回お会いできるのを楽しみにしています。

2008年3月3日月曜日

ひとまず作ってみました。

複数人が書き込めるブログです。
情報交換やコミュニケーションのツールとして使えると良いですね。

書き込みは登録メンバーのみ(ほよよん倶楽部の皆様を順次登録していきたいと思います)。
公開範囲は全体にしてあります(公開範囲を絞ることもできます)。

レイアウトなどは取り合えず、ですが、最低限使えると思います。
希望を言ってくだされば手を加えていきますので、ご意見お待ちしています!